カダケスへの途中、とある店の入り口で雀が二羽たわむれていました。
ころころとした体を転がすように、お互い離れたりくっついたり。
そんな姿が愛らしくてしばらく眺めていました。
そういえば、幼い頃には身近だったこの鳥をこんな風に眺めたのは何年ぶりだろうか。
「雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る」
小さな雀の子と、大きな馬との対比がいとおかし。
そして、馬に乗る人間のか弱きものへの思いやりが見え隠れする
小林一茶の有名な一句です。
愛情溢れるユーモア
当たり前のことを忘れがちな毎日だけど、そんなふとした気持ちのゆとりを持ちたいものです。
by sole(ソ・ル)
【心に潤いをお届けします
癒しの開運館CADAQUES】